習い事付き学童保育 まなびの杜

建学の精神&スタッフ紹介

    建学の精神

~明確な自分がわからない学生達~

 

代表の平松です         (放課後児童支援員)

私が教育関連の施設を立ち上げたいと思ったのは、今から約20年前、専門学校での教員経験がすべての始まりです。当時、大手総合商社の丸紅のシステム会社である丸紅情報システムズ、独立系SI企業でのSE経験を経て、大手専門学校で情報系国家試験や簿記、秘書、MOSなど様々な資格対策講座や、就職指導に携わってきました。また、その中で高度情報処理技術者試験のデータべース試験では、全国の教育機関(大学、専門学校、各種学校)の中で2年連続、日本一の合格者を輩出することもできました。そんな中、専門学校で接する多くの学生は、高校までの教育の中で「自分がどのような大人になりたいのか」「将来どのような仕事に就きたいのか」「どんな夢を実現したいのか」など、このような内容を明確に答えられるような学生はほとんどいませんでした。また、専門学校を退職後は、パソコン教室、職業訓練校の開校、運営を行い、毎年春には、日立やNECの教育会社の公認講師として多くの新入社員の方のIT研修、プログラミング研修を行っていますが、その中で、お話する学生の方や社会人の方々も、「もっと目標を持って勉強しておけばよかった。」「何がやりたいかはわからないがとりあえず大手企業に就職したかった」など、日本一と言われる東大の学生さんはじめ、有名私立大学の学生さん達にもそのような答えをされる方が多くいらっしゃいました。

~欧米諸国や中国では子供のころから自己主張が活発で・・・~

それに比べ、アメリカをはじめとする欧米諸国や、中国、インドや東南アジア諸国では、子供の頃から個を重んじる教育を受けて来ていますので、幼い頃から、「どんな夢がある」「どのような仕事に就きたい」など明確な子供が多いです。それが社会人になるとキャリアパスを形成する根幹となり、組織の一員としてだけではなく、一個人としていくつもの会社で自分の力を発揮できる人材となっています。

~なぜ、日本の子供の個は育ちにくいのでしょう?~

日本人は、農耕民族で、昔から周りとの協調性を重んじて来たから?これは、確かに一理ありますがそれは、必ずしもデメリットではなくメリットとしての側面も大きいです。では、なぜ?

~日本人の子供の夢はテレビで作られる?~

日本の小学生に将来の夢はと聞くと男の子で多いのは「サッカー選手」「野球選手」「テニス選手」などのプロスポーツ選手や最近はユーチューバーなど、女の子は「パティシエール」「看護師」「医師」などです。日本の子供も大きな夢を持っていますね。でも、この夢の多くは、子供たちがテレビのスポーツ中継やテレビドラマ、情報番組で目にする職業なんです。つまり、「子供の周りにいる大人は将来についての具体的な話ができていない」ということなんです。多くの親御さん達、先生達は、子供に勉強の大切さを話すときに一番多く話されることが、「将来の為」もちろん具体的には、「いい大学に行って、いい会社に入ると安定した生活ができるんだよ」みたいな、もちろんこれも間違いではありませんが、別の切り口では、「将来の選択肢が増えるから今のうちに一生懸命勉強しておこうね」このように話されることもあるでしょう。

~圧倒的に足りていない実社会の情報~

欧米では、子供の頃からファイナンシャルリテラシーの教育が行われています。簡単に言うとお金の教育。また、いろいろな会社の仕組みや、起業に関する知識、また、まなびの杜でも力を入れている、外国語教育(英語)やプログラミング教育などにも幼児期から触れています。また、学童保育に学習タイムでは、様々な仕事について調べたり、会社の仕組みなども勉強します。

~遅れている日本の教育~

これまで、述べてきましたように、日本の子供たちには、これからのグローバル社会を生き抜いていく上での情報やスキルが圧倒的に不足しています。政府もそれに気づいて、2020年からの教育改革に踏み切ったわけですが、その理念が、教育現場の末端にまで浸透するまでには、これから10年、20年と掛かると思います。

~まなびの杜の役割~

まなびの杜では、学校の勉強はもちろんですが、それ以外の習い事や体験、ダンスなどの運動、社会の仕組みについての学習など学校だけでは、担えない部分をサポートしていくことによって、自分の本当に好きなことやりたいことが見つかってそれに向かって進んでいける子供たちを1人でも多く育てるお手伝いができればと開校させて頂きました。まなびの杜でお子様方に教えるプログラミングノウハウの蓄積は名古屋市緑区のパソコン教室で約6年、児童たちを教えてきた私を中心としノウハウの共有をしています。お陰様で緑区の教室はアーテックのエジソンアカデミーや自考力キッズの生徒数も全国1000教室以上の中で日本一と近隣の皆様からもご支援頂いておりますまたダンスレッスンでは、大手スポーツクラブでも活躍する地元安城市出身のインストラクターの指導の下、安城七夕まつりなどの発表会への参加などを通じて、仲間と何かをやり遂げる達成感を感じて頂き、勉強だけでなく、自身の自己肯定感を強く持てる大人に成長して頂きたいと思っています。英会話講師も2022年4月から多くの教室でクラスを担当している外国人講師に来ていただきます。外国人講師と英語だけのレッスンを体験することで語学学習の大切さを実感して頂き、グローバルに活躍できる人材の礎を植え付けて頂けると思っております。これら専門の講師陣がお子様方の指導にあたるのはもちろんですが、近隣の皆様との連携とご支援が子供たちの未来の為に必要ですので共によりよい教育環境を子供達のために作っていきましょう!まなびの杜では、近隣の皆様の子供たちへのボランティア講師なども募集しています。皆様のお持ちの知識や技術をぜひ子供たちに伝えていただければ幸いです。

 

スタッフ紹介

■保育スタッフ

放課後児童支援員

増田 友美
マスダ  トモミ

10年ほど、主に未就園児の親子向けに育児支援の仕事をしてきました。
お子様の成長の手助けをしながら、お子様に楽しい時間を過ごしてもらえるよう、働きかけていきます。
よろしくお願いいたします。

 

放課後児童支援員

寺門 チアゴ

テラカド チアゴ

この春、念願の放課後児童支援員資格を取得、経験だけでなく、学んだ知識をもとに子供達の健全な成長をサポートして参ります。

柏崎 理恵

カシワザキ リエ

学習塾での勤務経験、自身の子育ての反省と経験を踏まえ、大切なお子様の成長のお手伝いをさせていただけたらと思います。宜しくお願い申し上げます。

 

鈴木 千佳

スズキ チカ

情報工学を専攻、プログラマーとしての経験があります。

プログラミングって楽しい!と思ってもらえることを目標に、お子様の考える力、失敗しても挑戦できる力を一緒に育てて参りたいと思います。宜しくお願い致します。

伊東  桜佳

イトウ オウカ

2歳半から音楽教室に通い、音楽高校・音楽大学でさらに専門的に学んできました。エレクトーン・ピアノの演奏・指導の資格も取得しております。

資格や経験を活かし、お子様にも一緒に音楽を楽しんでもらえるような機会を作っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。